とんぼ夫婦の自己紹介

自己紹介
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はじめまして、とんぼ夫婦です!

数あるネット記事の中から僕らを見つけていただき、ありがとうございます。

僕たち夫婦は、2023年4月11日から1ヶ月のヨーロッパ旅行に行ってきました。

この旅行とそれに至るまでに過程で得た学びを、ネットを通じて皆さんに共有することで誰かの役に立ちたいという思いでブログを立ち上げました。

今回は自己紹介ということで、少しだけ僕らの紹介をさせてください。

看護師として

ブログのサブタイトルにもありますが、僕らは看護師を辞めて海外旅行へ行きました。

僕らはともに大学病院で5年働いていました。

看護師と言っても、外科や内科、精神科など色々な診療科があります。

気になる僕らの部署は…手術部です。

オペナース、オペ看なんて言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ドラマなんかで、医師が「メス!」といた後にメスを渡している人がいますよね。

あれをやってました(笑)

僕は希望して手術部へ、妻はもともと外来でちょっと働いて手術部に異動してきました。

今は夫婦になっていると考えると、運命感じちゃいますよね 笑

他の仕事同様に、大学病院のオペナースも激務。

病院の規模にもよりますが、オペナースは3~4年働くとほぼ全ての手術を経験することができ、一人前と言われます。

命を預かる仕事ですので、危ない場面にもでくわします。

もちろん、大きなトラブルが起きないよう事前に何度も勉強して手術に臨みます。

それでも、「もしも、自分のミスで患者さんに何かあったら…」と考えると、胸が痛くなるようなことも日常茶飯事です。

急患が立て込むと休みの日に応援勤務に行くこともありますし、なにか問題があれば休みだろうと電話がかかってくることもあります。

人の命がかかっている仕事だから、と言われればそこまでですが、それでも看護師という仕事は負荷が大きいです。

心が折れそうになる時や、実際自分1人では手が足りない場面で、何度も助けてくれた先輩や同僚には感謝しても、しきれないです。

新婚生活

僕らは4年目で結婚しました。家では、その日の楽しかったこと面白かったことなんかを話しますが、やはり仕事の話(主に愚痴 笑)がつきません。お互いに自分の気持ちを聞いてもらうことで、励ましあっていたのかもしれませんね。

そんな何気ない日常の中で、将来のことが話題になるときもあります。主に、妊娠・出産・育児。

そして、二人して思っちゃったんですよね。

今の状況で子育てできる気がしない💦

看護師として働く中で、すでに心も体も精一杯やっている。今の自分たちでは、子育てと仕事を両立できる気がまったくしませんでした。

もちろん家庭のあるお父さんやお母さんも手術部で働いています。その先輩方も急な呼び出し等に快く応じていて、尊敬しかありません。でも、僕らにはできる気がしなかったんです。

海外への憧れ

また、僕らにはずっと、海外への行きたい!という憧れがありました。夫婦2人とも海外旅行は初心者です。

なので結婚する前から、「よく海外旅行に行きたいよね~」と話していました。しかし、看護師という仕事柄とコロナの問題が重なって実行できず。2020年に作った僕の作ったパスポートは、2年以上押し入れの中に埋まっていました。

新婚旅行も、隣の県に行くのが精一杯…💦

そんな僕らは、前述のとおり、出産・子育てのことが視野に入ってきました。

海外に行ったことのない初心者二人組にとっては、こどもを連れて海外旅行をする勇気はありません。こどもが1人暮らしするまでは難しいかなと考えると、今から20年後とかになります。

そして、また思っちゃったんですよね(笑)

子育てのこと考えたら、海外行けるのって20年後⁉

20年後、僕らは50歳。50歳の夫婦で初めて海外旅行をする…。自分の親を見ても、忙しそうに働いている。果たして、そんな余裕と気力があるだろうか。

看護師という仕事をしていて思うのは、「人生どうなるかなんて分からない」ということ。

やりたいと思った時が、唯一やれる時なのかもしれない。

看護師として働き続け、こどもを望めば、海外旅行は諦める確率が高いでしょう。

仕事・こども・海外旅行…二人でそのことについて考える時間が多くなりました。

周囲に理解してもらえるか

仕事を辞めるとしても、一筋縄ではいきません。その過程を想像するだけで、辞めることをやめよう、と思う人も多いはず。それでも、僕らは動き出しました。

まず最初に、両親へ相談。
もちろん、簡単ではありません。結婚したばかりでこれからだというのに、安定した仕事を捨てて海外旅行をしたいと言い出したのですから。

これは、僕個人の持論ですが、「周りの人を不幸にする決断はするべきでない」、と思っています。この場合だと、この海外旅行という決断によって親子の縁が切れてしまう、とかですね。そうなりそうであれば、すぐに手を引こうと決めていました。

幸いなことに、回数を重ねていくうちに、両親も理解を示してくれました。コロナで新婚旅行や結婚式をやっていなかったことも、一つの要因のように思います。

僕らの大胆な挑戦を許してくださって、ありがとうございました。

決断

親の了解も得られ、僕らは仕事を辞めて海外旅行に行きたいということを看護師長に相談へ。突然のことすぎて驚いてました。当たり前ですよね。しかし、夫婦で決めたことならば、と理解してくれました。

それから同僚にも報告するわけですが、たくさんの人から「いいな~」「どこいくの?」「羨ましい」と言ってもらいました。

その話題の時は、ちょっとばかり職場の笑顔が増えたような気がします(笑)
自分たちの決断が、周囲の人にも希望が与えられるなら、これほど嬉しいことはないです。

きっと、やりたくても行動に移せない人が多いのだと思います。それでも、やるかやらないかは自分次第です。自分たちの決断が間違っていなかったと早くも実感した瞬間でした。

職場や両親とも、円満に話し合えたのは、大変喜ばしい限りでした。

喧嘩にならなくて良かった~

ヨーロッパ旅行へ

こういった経緯で、2023年4月、念願の海外旅行が現実のものとなりました。

舞台はヨーロッパ、期間は1ヶ月。
ヨーロッパを選んだ理由は、「海外旅行と言えばヨーロッパ!」という安直な意見の一致です(笑)

訪れた国は、イギリス、フランス、スイス、イタリア、ドイツ。各国々の魅力は、他の記事に記すことにします。

きっと、やりたいことがあっても出来ていない人、挑戦する勇気がもてない人は大勢いると思います。それでも人生は一度きり。なにが起こるか分かりません。

だからこそ思います、

「やってみたいをやらなくちゃ!」

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