【スイス旅行】ベルン大聖堂|大聖堂の基本情報からベルン旧市街の歴史的背景まで解説

スイス
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【こんな人におすすめ】
・スイス旅行を計画している
・ベルンの観光スポットを探している
・ベルン大聖堂について知りたい

こんにちは、とんぼ夫婦です。

今回、ご紹介するのは『ベルン大聖堂』

スイスに行く人へ、是非ともおすすめしたい場所です。

ベルン大聖堂は、スイスのベルン旧市街のなかにあります。

ベルン旧市街そのものが世界遺産として認定されています。

目の前にあるのは、まるで絵本の世界。あなたをきっと満足させてくれます。

この記事は、1ヶ月ヨーロッパをまわったとんぼ夫婦が書いています。
筆者について知りたい方は、自己紹介記事Instagramをチェック!

ベルン大聖堂とは

現在のベルン旧市街は、アーレ川に囲まれた穏やかな街です。

有名な観光スポットとしては、熊公園や時計塔があります。

そのなかでも、ひときわ目立つ建物がベルン大聖堂です。

高さは100mを超え、スイスで最も高い尖塔です。

入り口の彫刻も繊細に作られています。

中に入ると、綺麗なステンドグラスが広がります。

その色使いや絵の構図もどこか独特で、熊のモチーフもありました。

※大聖堂の中は神聖な場所のため、写真撮影していません。

その姿は、まさに威風堂々

それでいて、どこか優しさを感じさせる場所です。

大聖堂の前にはベンチが並べられ、裏には広場があります。

現在もベルンの人々の憩いの場として使われています。

この広場からの夕方の風景もなかなか趣があります。

しかし、その過去にはベルンの人々の苦悩と葛藤がありました。

ベルン大聖堂の歴史

ベルン旧市街は、1405年に起きた大火災により街の大部分が燃え上がりました。

当時、現場には悲惨な光景が広がっていたことでしょう。

それでも、ベルン市民は前に進みだします。

火災の前、旧市街には小さな礼拝堂があったそうです。

人々は復興の象徴として、その場所にベルン大聖堂を建設し始めました。

400年以上かけて、ようやく完成。

僕らが見た入り口の彫刻やステンドグラスには、みんなの希望や願いが込められていたのでしょう

“ベルンを守りたい”という熱い思いが、現在のベルン大聖堂を作り出しています。

ベルン大聖堂の上に登ると、先人たちが大切に守ってきたベルン旧市街を一望することができます。

ベルン大聖堂を登ろう

ベルン大聖堂の入り口から入り、礼拝堂を壁伝いに進むと、扉があります。

その先には、塔の上へと続く階段があります。

最上階まで登るためには5CHF(スイスフラン)が必要です(※料金は変動する可能性があります)

チケットは大聖堂の入り口で買うことができます。

チケットを購入していない場合でも、途中にスタッフの方がいるので、現金を渡せば最上階まで進むことができます。

※ちなみに、ベルンはドイツ語がメインで使われていました。英語やフランス語で話している人もよく見かけます。

僕らの時は「ユーロでもいいよ」と言ってくれました

ここからの区間が、外にさらされ風が強く吹きつけます。

柵の高さも胸下くらいなので、なかなかコワいです…(笑)

ここで諦めてはいけません!

さらに、進むと絶景が…

ベルン大聖堂からの絶景

僕らの撮影した写真がこちら!

ヨーロッパと言えば、レンガ造りの家に赤茶色。

まるで異世界のような景色を見渡すことができます。

天気がいい日にはアルプスまで見渡せるとか。

この日ほど、もっと写真を上手に撮れたならと思った日はありません…

実物は、もっとスゴいんです!!

【周辺地図はこちら】

まとめ

スイスへ行けるのなんて、一生にあるかないか。せっかく行ったのに、この景色を見ないなんてもったいないです。

是非あなたも、生でこの感動を味わってください!

こんな街に住みたい!

【周辺の観光スポット】
【スイス旅行】ベルン旧市街|時計塔(ツィットグロックケ)の楽しみ方 – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)

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