【要注意】フランスのメトロ(地下鉄)の乗り方と注意点|パリへ旅行の方は必見です!

フランス
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【こんな人におすすめ】
・パリへの旅行を計画中
・メトロ(地下鉄)の乗り方を知りたい
・メトロに乗るのが不安

こんにちは、とんぼです。

今回は、フランスのメトロ(地下鉄)事情についてのお話です。はじめて使うメトロは不安でしょうが、うまく利用すれば快適に観光することができます。

パリは20個の区に分かれており、観光地の多くは1,2,4,7,8区にあります。

しかし、「観光地周辺では安価で安全なホテルが見つからず、渋々離れた場所で宿をとった」という方もいるでしょう。

私もその一人でした。
それでも十分にパリを満喫することができたので、私たちが学んだことを共有させていただきます!

メトロは、パリ観光の鍵です!

この記事は、1ヶ月ヨーロッパをまわったとんぼ夫婦が書いています。
筆者について知りたい方は、自己紹介記事Instagramをチェック!

メトロについて

パリの地下鉄網はとても発達しています。
“M”のマークが目印です。

メトロは、一律€2.1(ユーロ)でどこへでも行けます。改札を出ない限り、乗り換えも自由です。

切符を使うのは、改札を入る時のみです。
日本と違い、改札を出るときは切符を入れたりせず、ただ扉から出ていくだけです。つまり、改札を一度通った時点で切符は、ただの紙くずになります。

乗り換えの方法は、日本の電車や地下鉄と一緒。到着したプラットフォームから階段を利用し、次のプラットフォームへ移動するだけです。

つまり、€2.1の切符があれば、改札を出ない限り、乗り換え自由でどこまでも行けるというわけです。

近場の移動は徒歩で、遠くへ行くとき利用してました

また、メトロは次から次に電車が来るので、待ち時間は少なく乗れることが多いです。しかし、お昼を過ぎると乗客が増え、かなり混雑します。

切符の購入方法

一番気になるポイントは、切符の購入方法ではないでしょうか。

切符の購入は、駅の改札近くの自動券売機で行います。その手順について解説していきます。

手順①言語選択

最初の画面で言語を選択することになります。フランス語に自信のない方は、英語(English)を選択しましょう。

手順②「Buy tickets」

単回利用の場合は“Buy tickets”を選択します。長期滞在する方は「Navigo(ナヴィゴ)」というパスを利用することも出来ます。

手順③「Ticket t+」を選択

メトロのみを利用する場合は、常にこの切符でOKです。メトロ以外の路線を使う際は、他の選択肢を利用します。

手順④枚数を選択

行き先などは関係なく、一律€2.1の切符を購入することになります。
大人2人分欲しい場合は“Full fare(正規料金)”“2”を押します。

手順⑤お金を払う

料金を支払えば購入完了です。
クレジットカードも使えるので便利です。VISAも使用できました。カード決済の場合はPINコードが必要です。

手順⑥切符を取り出す

少し待てば切符が出てきます。これで購入完了です。

地球の歩き方」は交通手段に関する情報が満載です。
写真も豊富なので分かりやすいです!

注意点

メトロは、日本の地下鉄と違う点があります。
知っていないと“自分の降りたい駅で降りれない”ということになりかねません。

アナウンスがない⁉

メトロは、駅に到着しても駅名のアナウンスがないことがほとんどです。車内には、電光掲示板などもありません。寝てたり、ぼーっとしていると乗り過ごします。

頼りになるのは自分の目だけです。乗車中は窓越しに駅名を確認しておきましょう。昼間は満員電車になることが多いですが、ファイトです!(笑)

たまにアナウンスされますが、
フランス語が分からない私には、ちんぷんかんぷん…

扉は自分で開ける

1番困惑したのが、扉の開け方です。

なんと、フランスの地下鉄(メトロ)は、扉に付いているレバーを自分で上げて扉を開きます。車両によっては、ボタンで開閉するタイプもありました。

そしてこの扉、電車が完全に停車する前でも、レバーを上げると開きます!
パリっ子たちは、電車が停止する前に扉を開けますが、危ないので気をつけましょう。子どもがいるときなどは、特に注意してください。

乗車する時も、降車する時も自分で開けると思っていいです

まとめ

海外では、地下鉄ひとつでも新たな発見があります。

みなさんもパリ生活を楽しんでください!

繰り返し乗ることで、自分もパリっ子になったような気になれますよ(笑)

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