【こんな人におすすめ】 ・イタリア旅行を考えている ・ミラノについて知りたい ・ガッレリアについて知りたい

こんにちは、とんぼ夫婦です
この記事では、ミラノの『ガッレリア』についてご紹介。
ミラノの魅力を記すとともに、ガッレリアの楽しみ方、周辺の観光スポットについてもお伝えしていきます。
この記事は、1ヶ月ヨーロッパをまわったとんぼ夫婦が書いています。 筆者について知りたい方は、自己紹介記事・Instagramをチェック!
ミラノってどんな街?
僕らは、4月末から5月上旬にかけてイタリアに滞在しました。この時期のイタリアは暖かいです。
さすがに半袖シャツとはいきませんが、薄手の長袖シャツでちょうど良い気候でした。


快適だ~♪
街中には、下の写真のような路面電車が走っています。昔からミラノの人々の生活を支えてくれているのだろうと思います。


レトロでかわいい!
ミラノ中央駅
『ミラノ中央駅』は、駅とは思えないほど厳かで歴史を感じさせる建物になっていました。
ここから、ヴェネツィアやフィレンツェ、ローマといった都市に旅行することが可能です。そのため、利用者も多いです。


まるで博物館ですよね(笑)
ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅
一方で、『ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅』周辺には、高層ビルが立ち並び、東京やNYといった近代都市を連想させます。

飲食店や世界規模のチェーン店なども集まっています。どの建物もオシャレで、目を奪われてしまいます。
ここを抜けた先には、芝生の広場が広がっており、昼寝をしている人や走り回っている子どもがいました。
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ガッレリアとは
概要

正式名称『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア』は、1877年に完成したミラノを代表する巨大アーケードです。
高級ブランド店やカフェなどが軒を連ねており、多くの観光客が集まります。
アーケードを進んでいく途中でも、空の青さが反射した天井の綺麗さは一目瞭然。

天井付近をよく見ると、何やら絵が描かれています。
アーケード中央の十字路の頭上には、4枚のフラスコ画があり、これらはアメリカ・中国・アフリカ・北ヨーロッパを象徴的に書いたものと言われています。

アーケード全体が、金色や白を基調として作られているため、場違いなところに来たんじゃないかというほど高貴な印象をあたえます。
アーケード自体は、誰でも無料で出入りすることができます。
僕らはお店には入りませんでしたが、歩いているだけで楽しかったです。
伝説的おまじない⁉
ガッレリアの中央十字路の床には、いくつかのモザイク画があります。
それらをよく見ると、「牡牛」のモザイク画だけがへこんでいるのが分かります。
ここが世界的にも有名なパワースポットで、「牡牛の股間に踵を合わせて3回転すると幸せになる」という伝説があります。

多くの観光客が周りを囲んでいますが、待ちの列などはなく、今やっている人が終わったら、次やりたい人が勝手に出てきて回っていました。
ちなみに、回転するのは1回で良いという説もあるようです。

とりあえず、回ることが大切なんでしょう(笑)
アクセス
ミラノ中央駅からは、徒歩30分ほどかかります。
その途中に大きな公園などがあるので休憩しつつ、運動がてら散歩するのも楽しかったです。
周辺の観光スポット
ガッレリアのすぐ隣には『ドゥオーモ』という大聖堂があります。

ゴシック建築の傑作と言われており、空に向かって突き刺すような形と、壁面に所狭しと施された装飾が印象的な建物です。
他にも、『スカラ座』や、名画「最後の晩餐」のある『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』といった観光スポットがあるので、是非楽しんでください。
ガッレリア周辺は観光スポットが多いため、旅行客が多いです。
そのため写真撮影を頼まれることもあります。カップルや夫婦で来ている人からは特に(笑)

日本人は声をかけやすいのか、よく写真撮影をお願いされました(笑)
その一方で、人ごみはどうしてもスリなどが発生しやすいので、自分の身は自分で守るように心がけましょう。
まとめ
ミラノは、近代的空間と中世の歴史が共存している魅力的な街でした。
イタリアは、ミラノに限らずヴェネツィアやローマなど、観光名所と言われる都市がいくつもあります。
鉄道を上手く利用すれば、複数の都市を観光することも可能です。
みなさんの旅行が、良いものになることを願っています♪
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