【こんな人におすすめ】 ・フランス旅行を計画中 ・チケット購入や予約について知りたい ・入場予約が取れなかった
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ルーヴル美術館の予約はお済みですか?
『ルーヴル美術館』は、パリを代表する世界的な美術館です。
ここには「モナ・リザ」をはじめ、誰しも一度は必ず目にしたことのある名作の数々が貯蔵されています。
せっかくパリまで来たなら、是非とも訪れたい観光名所です。
しかし、ルーヴル美術館へ行くためには、チケットの購入や入場予約が必須。
この記事では、ルーヴル美術館の見所に加えて、僕らの経験をもとにチケットの購入方法や入場予約の方法についても解説していきます。
この記事は、1ヶ月ヨーロッパをまわったとんぼ夫婦が書いています。 筆者について知りたい方は、自己紹介記事・Instagramをチェック!
ルーヴル美術館とは
この建物が建造されたのは12世紀。
当時のフランス王フィリップ2世が戦争のための砦としてつくらせました。
それ以来、歴代国王の宮殿として使われていました。
美術館として初めて一般公開されたのは、1793年になります。
さらに増改築は続けられ、1980年から始まった「ルーブル改造計画」により、現在の姿となっています。
有名なガラス張りのピラミッドもそのひとつです。
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このピラミッドが入口だと知らず、夫婦でビックリしました(笑)
敷地面積は、約60,000平方メートル。
東京ドームよりもはるかに大きいです。
貯蔵されている美術品は30万点を越え、すべてを見て回ろうと思うと数日かかると言われます。
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観たい作品をピックアップしておこう!
アクセス
パリは観光名所が、1区と2区にたくさん集まっています。
凱旋門からシャンゼリゼ通りをまっすぐ歩いていくと、コンコルド広場へと繋がり、やがてルーヴル美術館に到着します。
近くには、オルセー美術館も。
芸術の街パリで美術館巡りをするのも楽しいですよ。
【周辺の観光スポット】
●【パリ観光】凱旋門|チケットの予約から楽しみ方まで – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
●【パリ観光】オルセー美術館|チケット予約から楽しみ方まで! – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
パリは、地下鉄網(メトロ)がとても発達しています。
金額は、どこまで行こうと一律€2.1。
パリ観光の際の心強い味方です。
最寄りの駅(メトロ)
・「CONCORDE」駅…コンコルド広場前
・「MUSEE D’ORSAY」駅…オルセー美術館前
・「PALAIS ROYAL MUSEE DU LOUVRE」駅
・「LOUVRE RIVOLI」駅
【パリへ行く人、必読!】
●【要確認!】フランスのメトロ(地下鉄)の乗り方と注意点 – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
営業情報
パリの美術館は、月曜日や火曜日に休館日を設けていることが多いので注意しましょう。
営業時間
月、水、木、土、日曜 | 9:00~18:00
金曜 |9:00~21:45
定休日
火曜、1/1、5/1、12/25
※「ルーヴル美術館 公式サイト」を参照。2023年6月28日現在の情報です。情報は変更になる可能性があります。訪問時は、ご自身で施設の公式サイトよりご確認ください。
チケット購入
当日券
ルーヴル美術館は、日付・時間指定の予約制を導入しています。
公式サイトでは、当日券の販売に関する情報は見つけきれませんでした。
当日、かなり訪問者が少ないという場合は当日券の販売が行われるのかもしれませんが、あまり期待は出来なさそうです。
オンライン
●大人 | €17
●こども(~18歳) | 無料
ルーブル美術館の購入サイトから購入可能です。
チケット購入の際に、日付・時間指定の予約も行うことになります。
年齢確認のため、当日はパスポートを忘れないようにしましょう。
【公式サイトでの大きな流れ】
①トップページの「チケット」をクリック
②「Individual tickets for the Museum」をクリック
③日付を選択
④時間を選択
⑤人数を入力
⑥会員登録
⑦クレジットカードで支払い
ミュージアムパス
パリの主要な美術館や施設を、一律の金額で楽しめる『ミュージアムパス』という定期券のようなシステムがあります。
美術館をいくつまわろうと値段は変わりません。
凱旋門やヴェルサイユ宮殿、オルセー美術館などもパスの対象施設です。
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“たくさんの施設に行きたい”という方におすすめです
【ミュージアムパスについて詳しい記事】
●【フランス観光者必見】ミュージアムパス|購入方法から使い方まで – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
ツアー
“自分でチケット購入や入場予約をするのが不安”という方にはツアー会社からの申し込みもおすすめです。
プランによっては、ガイドさんが美術品の解説をしてくれるツアーや音声ガイドがセットで申し込めるプランもあります。
ツアー会社を選ぶときは、金額だけでなく信頼できる会社を選ぶようにしましょう。
ヨーロッパ観光のツアーは、日本語対応の「Get Your Guide」がおすすめです。
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モンサンミッシェルの観光や
ロンドンのハリーポッターツアーで
僕らも利用しました!
【Get Your Guide利用の記事】
●【フランス旅行】モン・サン・ミッシェル|パリから4時間でも大丈夫! – とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
●【イギリス旅行】ハリーポッター|ワーナーブラザーズ スタジオツアー ロンドン#1 -とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
予約
ルーヴル美術館は、日付・時間指定の予約制を導入しています。
時間指定の予約は、数日先まで埋まっていることがほとんどです。
直前に予約しようと思ったら枠が空いていなかった、ということはよく起こります。
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旅行の日程が決まったら早めに予約しましょう
オンラインでチケット購入した場合
ルーヴル美術館の公式サイトから自分でチケットを購入する方は、チケット購入時に日付・時間指定の予約も行うことになります。
ミュージアムパスを利用する場合
ミュージアムパスを持っていても、日付・時間指定の予約は必須です。
その場合も、ルーヴル美術館の公式サイトより行います。
【公式サイトでの大きな流れ】
①トップページの「チケット」をクリック
②「Paris Museum Pass holder」をクリック
③日付を選択
④時間を選択
⑤人数を入力
⑥会員登録
⑦クレジットカードで支払い
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直前で予約しようとすると高確率で枠が埋まっています💦
ミュージアムパスを持っている人も、予定が決まったら早めに公式サイトから予約を行いましょう。
ツアー会社で申し込んだ場合
「時間指定チケット」が含まれているプランがほとんどだと思います。
※プランの詳細は、ご自身でご確認ください。
フランス語・英語が不安な方は、日本語対応の「Get Your Guide」がおすすめです。
ツアー会社から申し込むと、自力で公式サイトより購入する手間が省けます。
もし、予約が取れなかったら
“予約できなくても、諦めるのは早い!”
ルーヴル美術館の予約は、当日のお昼ごろになってキャンセルが出ていることもあります。
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僕らもキャンセル待ちしてました
僕らは、ルーヴル美術館が予約必須であることを、ルーヴルに行こうと思っていた日の朝に気付きました。
もちろん、当日の予約は全て埋まっている。
数日先まで空きはありませんでした。
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せっかくフランスに来たのに…💦
もうダメだと思い、他の施設を観光へ。
その途中、なんとなくルーヴルの予約画面を見ると…
まさかの空きが!!
この時点で14:00。
空いている時間帯は15:00~の入場。
たまたま近くを観光していたので、即予約しました!(笑)
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ルーヴル美術館に行けて本当に良かった!
手荷物検査
フランスの美術館や教会に入るときは、必ずと言っていいほど手荷物検査があります。
空港での手荷物検査の簡易版だとイメージしてもらえばいいと思います。
と言っても、刃物や危険なものを持ち込まない限り大丈夫ですので安心してください。
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水、お菓子、折り畳み傘は持ち込みOKでした!
【パリ観光のヒントに】
●海外旅行の準備|ジップロックの意外な使い道-とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
●海外旅行の準備|マイバック忘れてない⁉-とんぼ夫婦 (tonbohuuhu.jp)
館内の様子
ガラスのピラミッド
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今や、このガラス張りのピラミッドを見て、どこか分からないという人の方が少ないでしょう。
歴史的建造物の中に、近代的なオブジェが悠然と構えています。
観光客の人たちは、遠近法を使ってピラミッドをつまむような写真を撮っていました。
中から見ると、こんな感じです。
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別の場所には、こんな「逆ピラミッド」のオブジェもありました。
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芸術に詳しくないのに、すでにワクワクします!
建物そのものに注目
長い間、フランスの王族の宮殿として使われていただけあって、建物の内部は煌びやかです。
当時の華やかな暮らしが想像できますね。
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今度はちょっと様相が異なり、開放的な空間です。
ここには彫刻などの美術品が展示されています。
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天井にも注目
絵画や彫刻だけに目を奪われていてはいけません。
たまには上も見上げてみましょう。
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美しい異国の雰囲気に飲み込まれてしまいそうですね。
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細部までこだわりが詰まっています
館内からの景色
ここは、館内から見下ろした中庭です。
訪れたのが4月ということもあり、寒空が広がっています。
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個人的には、館内のこの角度からみるピラミッドが好きです(笑)
作品
この記事では、30万点以上ある作品を紹介しきることは不可能です。
そこで、ルーヴル美術館の目玉ともいえる作品を紹介していきます。
ニケ像
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「ニケ」はギリシャ神話に登場する“勝利の女神”です。
この像は船の船首に立ち海戦の勝利を記念したものと考えられています。
「勝利の女神」ということで、スポーツメーカー“NIKE”の由来とも言われています。
モナ・リザ
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レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」。
未だに多くの謎に包まれており、映画や小説にもなるほどの人気ぶりです。
モナ・リザの前には長蛇の列ができ、最前列まで行っても作品まではまだ距離がります。
それだけ貴重だということでしょう。
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ナポレオン1世の戴冠式
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1804年にノートルダム大聖堂で行われた戴冠式を描いた作品です。
作品に描かれている人物たちの視線が、冠をもつナポレオンに集まっていますね。
ルーヴル美術館には大きい絵画がたくさんありますが、その中でも一際目を引く作品です。
カナの婚宴
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イタリアルネサンス期のヴェネツィア派の画家パオロ・ヴェネーゼの作品です。
特大級のキャンバスに、彩り豊かに描かれています。
その中でも、中央に座るキリストはやはり異彩を放っていますね。
民衆を導く自由の女神
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ドラクロワ作「民衆を導く自由の女神」。
人々が、自由と権利を求めて立ち上がる様子を、力強く描いています。
まとめ
芸術やアートに詳しい人も、そうでない人も平等に楽しむことができる空間がルーヴル美術館には広がっていました。
ネット上では見ることのできない数多くの作品があります。
気になった作品があれば、あとで調べてみるのも良いかもしれませんね。
きっと、ルーヴル美術館に来なければ気づくことのできなかった素敵な作品との出会いが眠っているはずです。
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